第2夜
「サーバーを神話する。」

Chaos、Loki、Iris、Fenrrir、
Sara - Lydia - Baldur、
Odin- Thor - Freya - Bijou、
Idun - Heimdal - Eir - Tyr - Lisa - Ses - Tiamet
Verdandi、
Magni - Surt - Forsety - Garm。




次々と展開するサーバー。

そのサーバー名について、各々解説を。

原作の韓国の漫画ラグナロクについても補足してるとこもありますが
原作を読破しているワケではないのでぶっちゃけよくわかりません。


Chaos
カオス/ケイアス
混沌。

世界のはじめは混沌としてなにもなく、
ギンヌンガガップという大きな裂け目があるだけ。

そこへ、ニフルヘイムの氷と
ムスッペルヘイムの炎が混ざり合って
牝牛アウドムラと巨人ユミルが誕生する。



ちなみに、「ケイアス」は
原作となった韓国ラグナロクの主人公の呼ばれ方。
らしい。。。
Loki
ロキ
ロキ
【火(?):古ノルト語】



北欧神話の神。
もともとは神々に敵対する霜の巨人の息子。
でありながら、主神オーディンの義兄弟。
天邪鬼、策略家、妬み深く多色家。
北欧神話最大のトラブルメーカー。
(この表現がいちばん多い)

子供に
ヨルムンガンドフェンリルヘルたちがいる。
たいがい不幸。。

後に捕らわれて幽閉されるも、ラグナロクにおいて復活、脱出。
アース神族の敵に回り、ヘイムダルと相打ちになって倒れる。



某魔探偵に代表されるように(?)、色男でイメージされることが多い。。

原作の韓国ラグナロクでは、
アサシンギルドの首領(?)アサシン。
Iris
イリス/アイリス
こればっかりがわからない。。。

原作の韓国ラグナロクでは、
主人公ケイアスと行動をともにする女クレリックの名前。
Fenrrir
フェンリル
フェンリル
【沼地の薮の狼:古ノルト語】



ロキの息子。
息子。。。。だけど狼。

凶暴な狼は、神々によって捕らわれる。
グレイプニルという鎖によって自由を失う。

ラグナロクがはじまると、戒めが解け自由の身になり、主神オーディンを呑み込む。
そのオーディンの息子、ヴィーダルによって倒される。



原作の韓国ラグナロクでは、
過去の光の神バルドルを探し続けるワークロック。
Sara
サラ
原作の韓国ラグナロクでは
クレリックのアイリスの生き別れの姉。
バルキリー。
Lydia
リディア
原作の韓国ラグナロクでは、
コソ泥トレジャーハンター。
Baldur
バルダー/バルドル
バルドル
【主君、領主・力:古ノルト語】



北欧で語尾を延ばすのはほとんどないので、おそらくバルドルだと。。。

オーディンの息子。
美しく、賢く、慈悲深い。善と平和の象徴。光と知恵の神。

ロキの策略によって、弟ヘズによって撃ち殺される。

彼、バルドルの死によって、世界の秩序が動き始め、ラグナロクへと向かう。



バルドルを死に追いやったときにヘズが撃ったのが
ヤドリギの小枝

これは、Roにおいて登場する
小さな枝
アイテムに相当すると思われる。
「小さな枝」を要求して作製する、魔剣「ミストルティン」の説明文がコチラ

「光の神を刺し殺したという若木の枝。」



原作の韓国ラグナロクでは、
主人公ケイアスの封じられた過去の人格?
Odin
オーディン
オーディン
【激怒・理解力:古ノルト語】



北欧神話の主神。
大賢人、戦いの神、詩と知識の神、魔術の神。
愛馬スレイプニルにまたがり、魔法の槍グングニルを携える。
自らの片目と引き換えに叡智を、
世界樹に吊るされ、自らを傷つけてルーン文字を発明。

ラグナロクにおいて
ロキの息子フェンリル狼に飲み込まれる。
Thor
トール
トール
【雷:古ノルト語】



北欧神話の神。
主神オーディンの息子。
天候を支配する、豊穣の神。
二匹の山羊が引く車を従える。
この車の音が雷だとされ、雷神に称される。

投げても手元に戻ってくる魔法のハンマー「ミョルニル」を持つ。

ラグナロクにおいて
ロキの息子大蛇ヨルムンガンドと戦い倒すが、
毒気により相打ちに倒れる。
Freya
フレイア/フレイヤ
フレユヤ
【女主人・夫人:古ノルト語】



北欧神話の神々「アース神族」と「ヴァン神族」が争った際
和睦の為に人質が送られた。
ヴァン神族から送られた人質がニヨルド
その息子がフレイフレイヤ

美しい女神。

神々や巨人たちが、様々な場面で貢物としてフレイヤを要求した。

夫であるオードを探して世界を放浪した際に
心細さや恋しさで流した涙が
結晶して金になった。
Bijou
ビジョウ
謎。
美女?
Idun
イドゥン
イードゥン
【若返る女・活動的な女:古ノルト語】



オーディンの息子で、詩を司る神ブラギの妻。
永遠の若さを保つ黄金の林檎を懐に持つ。

この林檎をイドゥンが持つために、神々は不死で老いることなく、
いつまでも輝かしい肉体を維持することができるのである。
Heimdal
ヘイムダル
ヘイムダル
【"多義"を語源とする:古ノルト語




人間界ミッドガルドと神界アースガルドを繋ぐ
ビフレストの側に住み、世界を見渡す神。

ラグナロクが始まると、黄金の角笛「ギャラルホルン」を吹き鳴らし
その合図を告げる。

最後は暗躍したロキと戦い、相打ちに倒れる
Eir
エイル
優れた医者。
薬草を集める女神として崇拝される。

謎。
Tyr
チュール
北欧神話の神。
主神オーディンの息子で、空と戦、正義の神。
ギリシア語でZeus、ラテン語でJupiterと表される。

ロキの息子フェンリル狼グレイプニルで捕縛する際、
フェンリルが大人しくしている担保として、右腕を口の中に差し出す。
結局、逃げ切れないと悟ったフェンリルによって腕を噛み切られてしまう。

ラグナロクにおいて
冥府の魔犬ガルムと戦い、相打ちに倒れる。
Lisa
リサ
誰?
Ses
シズ
原作でリディアが連れてる猫。。。?
シズ?セス?
Tiamet
ティアメット
原作の韓国ラグナロクでは、龍神族の皇女。
過去の光の神バルドルの母?



Tiamat(ティアマト)
バビロニア神話の女神。全ての母。
塩水の意。竜の姿をしている。
男神のアスプ(真水)と混ざることで様々な神を生む。
孫のマルドゥークに殺され、
体の半身から大空を、半身から大地を創った。
Verdandi
ヴェルダンディ
運命の女神ノルネンの一人。
ウルド・スクルドと3姉妹として、
ウルドが過去を、
ヴェルダンディが現在を、
スクルドが未来を司る。

ウルザンブルンの泉に住まい、世界樹ユグドラシルに水を与える。


ノルン
【低い声で話す者:古ノルト語】
Magni
マグニ
マグニ
【力:古ノルト語】



トールの息子。
ラグナロクにおいて、同じく息子のモージと共に
ミョルニルを回収するが、滅びの運命を歪めることはできない。

ラグナロク後生き残り、新世界にて守護する役目を負う。
Surt
スルト
ズルト
【黒い肌の人:古ノルト語】



火の巨人。
ムスペルヘイムより現れ、ラグナロクにおいてフレイと対峙する。
フォイエル」と呼ばれる火の刀を持ち、
すべての終わりにそれを振り払い、世界を焼き尽くす。
Forsety
フォルセティ
フォルセティ
【救いの席:??語】



すべての調停者、裁判官。
バルドルナンナの息子。
グリトニル(輝くもの)」と呼ばれる宮殿に住まい、
雄弁であり正義と真実を持ち、判決に誤りはないという。
Garm
ガルム
ガルム
【犬:古ノルト語】



死者の国の入り口で吼える犬。
オーディンの息子チュールと戦い、相打ちに倒れる。
マイグレーション
Loki

Heimdal
Lokiサーバーからマイグレーションで派生したのがHeimdalサーバー。
ラグナロクにおいて相対したライバル。

ロキは幽閉されていたことの憤りを、
疑い深く信用しない見張り番ヘイムダルへ向け、
ヘイムダルは迫り来る巨人達を見やり、
反逆者であるロキこそ没落を謀る張本人と見取る。

お互いが憎しみを持って剣を交えるのである。
Fenrrir

Tyr
Garm
Fenrrirサーバーから増設したのがTyrサーバー。
(チュールはフェンリル狼により右手を失う)

さらにFenrrirサーバーから増設したのがGarmサーバー。
(利き手を失ったチュールはガルムと相打ちになる)

このへんの因果関係を絡めたサーバーマイグレーションが
なんとなく小憎らしい演出ですね。
Lydia

Ses
きっと、原作ラグナロクの
トレジャーハンターと猫、飼い主の関係。
Baldur

Tiamet
こちらもきっと原作ラグナロク。
バルドルとティアメットが母子の関係。